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三江線の旅 その8 竹駅→浜原駅(旧三江北線区間) [2017年 お盆休みの旅]


※列車の最後尾に陣取って写真を撮影したので、写真は進行方向と逆向きになっています。


7時14分、竹駅を発車。




列車は乙原の集落の横を走り抜けて行きます。
この辺りの集落は日本三大瓦の一つ「石州瓦」の家が多く、赤褐色の屋根の街並みを見る事ができます。
もうすぐ乙原駅に到着します。




7時19分、乙原駅(おんばらえき)に到着。
単式1面1線のホームと待合室だけの駅ですが、昔はホームから斜面を下りたところに駅舎があったそうです。
乙原駅の乗車客数は4人/日です。




栗原橋の横を通過。
江の川は大きな川なので、様々な大きな橋を見る事ができるのも三江線の旅の魅力の一つです。





簗瀬の集落を通過中。
乗客はほぼ全員が鉄の人でした。





7時26分、石見簗瀬駅(いわみやなぜえき)に到着。
1935年にこの駅まで三江線が延伸された当時は終着駅でした。
今でもその時に建てられた小さな木造の駅舎が残っていますが、写真を撮り忘れてしまいました(汗)
実は石見簗瀬駅を出発した後に、どうしても撮りたい風景があって、そちらに気が行ってました。

さて、この石見簗瀬駅、今では単式のホームになっていますが、ホームの反対側にレールの跡が残っていて、かつては島志木ホームだったことが分かります。

石見簗瀬駅の乗車客数は8人/日です。




石見簗瀬駅を出発してすぐに吾郷大橋を通過。




そして遂に、今回の三江線の旅で
一番見たかった風景が見れる区間にさしかかりました。
今回の旅の前に沢山のブログをチェックしました。
多くの人が「一番お気に入りの風景」にあげていたのが石見簗瀬駅と明塚駅の間の風景です。
天気が良ければ下の写真のような絶景が見れるはずでした。
奥に見えているのが名山、三瓶山です。

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(出典:三江線廃止前に!時速30キロの日本一贅沢な鈍行の旅へ


でもこの日は生憎の天気。
前日の大雨で江の川は茶色く濁り、三瓶山は雲に隠れてしまっていました。





明塚水力発電所前を通過。




7時31分、
明塚駅(あかつかえき)に到着。
この辺りから睡魔に襲われて、駅の写真は撮り損ねています。

次の粕淵駅に着く直前に第一江川橋梁を渡ります。
この橋、線路のすぐ脇に歩道があって(写真の右側)、列車と一緒に川を渡ることができます
あー 歩いて渡りたい!





7時38分、粕淵駅(かすぶちえき)に到着。

7時42分、浜原駅(はまはらえき)に到着。
本日2回目の列車のすれ違いです。
カラフルなラッピング車両「三江線神楽号」です。
かつて神楽が島根県から江の川に沿って広島へと伝播した歴史があって、それが現在の三江線が走るルートと同じだったので、神楽がラッピングされた列車が走っています。




三江北線はこの浜原駅まで。
ここから口羽駅までは新線区間になります。


三江線の旅 その9に続きます。

アルバム「三江線の旅 その8」はこちら


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三江線の旅 その7 石見川越駅→竹駅(旧三江北線区間) [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日(水)

■関連記事■
 三江線の旅 その1 三江線とは
 三江線の旅 その2 江の川
 三江線の旅 その3 必殺徐行
 三江線の旅 その4 ルートを決める
 三江線の旅 その5 嗚呼、憧れの三江線
 三江線の旅 その6 江津駅→石見川越駅(旧三江北線区間)

※列車の最後尾に陣取って写真を撮影したので、写真は進行方向と逆向きになっています。

6時41分、石見川越駅を出発しました。
更に先に進みます。




江の川の景色も雄大です。




川に山が迫っているので、短いトンネルが連続します。




鹿賀駅、因原駅を通過。
もうすぐ石見川本駅です。
ちょっとだけ車両の先頭に写真を撮りに行きました。
ちょうど必殺徐行区間に入るところでした。




7時2分、石見川本駅(いわみかわもとえき)に到着しました。
1932年に三江線が延伸された時に終着駅となった駅です。
乗車客数は22人/日。
始発駅の江津駅と終着駅の三次駅を除けば、三江線で唯一駅員が配属されている駅でもあります。
駅で切符を買えるんですよー
でも、駅員不在の時間帯もあるので、その時は他の無人駅同様、降車駅で運賃を支払うことになります。




そして、ここ石見川本駅は三江線では数少ない交換設備(すれ違いが出来る)のある駅です。
江津駅を出発して初めて反対方向の列車とすれ違いしました。




7時6分、木路原駅(きろはらえき)に到着。
単式1面1線のホームと待合室のみの簡素な造りの駅です。
すぐ横に山が迫っているため、ホームの幅も狭いです。
その待合室のすぐ脇に勾配標がありました。
木路原駅の乗車客数は1人/日です。





7時14分、竹駅(たけえき)に到着。
こちらも1面1線のホームと待合室のみです。
竹駅の乗車客数は4人/日。
竹駅と言う駅名にちなんででしょうか? 待合室の隣に竹が並べられていました。



駅名標の隣には竹の人形(?)も。




更に先に進みます。




三江線の旅 その8に続きます。


三江線の旅 その7のアルバムはこちら





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三江線の旅 その6 江津駅→石見川越駅(旧三江北線区間) [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日(水)

■関連記事■
 三江線の旅 その1 三江線とは
 三江線の旅 その2 江の川
 三江線の旅 その3 必殺徐行
 三江線の旅 その4 ルートを決める
 三江線の旅 その5 嗚呼、憧れの三江線


※列車の最後尾に陣取って写真を撮影したので、写真は進行方向と逆向きになっています。

5時53分、列車は定刻通り江津駅を出発しました。
三江線の旅が始まります。




江津駅を出発してすぐに、三江線は右に曲がって山陰本線から離れていきます。


右側に見えているのが山陰本線です

そして、すぐに江の川に合流します。
ここから終点の三次駅まで ほとんどの区間で江の川に沿って進んでいくことになります。


河口が近いので川幅が広くなっています

5時55分、わずか2分で江津本町駅(ごうつほんまちえき)に到着。
江津市の中心駅である江津駅から歩いても来れる距離にあるのに、駅の周辺には民家が1軒も見あたらず、秘境駅の雰囲気をかもし出しています。
江津本町の乗車客数は10年以上0人/日の状態が続いています。



そして、江津本町駅駅の目の前は江の川。
絶景です。




江津本町駅を発車すると、早速 必殺徐行区間に入りました。
三江線は、この必殺徐行区間が多い路線としても有名です。
線路に平行して走る道路は道幅が狭いため、車もそれほど速度を出していませんが、それでも動画の25秒付近で一気に抜かれていきます。





6時1分、千金駅(ちがねえき)に到着。
待合室の右横に見えている屋根、駅舎のように見えますが、実は民家です。
線路から近っ!
駅の周辺はこの家を含めて周囲に数軒しかありません。
千金駅の乗車客数も0人/日です。
ちなみに、この駅の「千金」という名前は、この辺りで昔 砂鉄が取れたことに由来するそうです。




千金駅から川平駅へと向かっているところです。
必殺徐行区間です。
線路周りの木々は剪定がされていないので、木の枝が車体にベキベキと当たる音が聞こえます。




この辺りも民家は見当たりません。




6時8分、川平駅(かわひらえき)に到着。
旧三江北線の魅力は、今なお多く残る昔の駅舎。
三江線で一番最初に開業した区間なので、戦前の木造駅舎がたくさん残っています。
川平駅の駅舎も1930年に建てられた木造駅舎です。
写真の右側のホームは今は使われていない廃ホームです。
線路が撤去された跡が残っています。
川平駅の乗車客数は7人/日です。
おー! 7人もいる!
都会やん!
既に感覚が狂ってきています(笑)




廃ホームに駅標がありました。
いい味出しています。
距離標(キロポスト)もありました。
江津駅を出発して15分で7キロ進みました。
平均時速28キロ(汗)




速度制限標識。
30キロ以下で走行しなければなりません。
いわゆる必殺徐行区間です。




6時23分、川戸駅(かわどえき)に到着。
こちらの川戸駅は1930年に三江北線が開通した時の終着駅だった所です。
駅舎も当時のものです。
駅の周りには多くの民家や商店がありました。
乗車客数は32人/日です。
しかし、始発列車という事もあって、ホームに人影はありませんでした。
まだ江津駅を出発して一人も乗降する人を見ていません。
この駅にも廃ホームが残っていました。




川戸駅から田津駅に向かっています。
ここも必殺徐行区間です。
とにかく必殺徐行区間だらけです。
江の川は中国山地を貫いて流れているので、川の横から山がニョキニョキ生えているようにそびえています。
絶景です。
ゆっくり進むので、この絶景をじっくり楽しむことが出来ます。




6時35分、田津駅(たづえき)に到着。
写真はピンボケですみません。
江津駅を出発して5駅目にして初めてホームに人がいるのを見ました(汗)
ただし、この人も地元住民ではなく、鉄道ファンでした。
田津駅の乗車客数は7人/日です。


ホームに草が生えてしまってます


江の川はしょっちゅう氾濫してきました。
巨大堤防が建設中でした。



6時41分、石見川越駅(いわみかわごええき)に到着。
1931年に三江北線が延伸された時に終着駅になった駅です。
駅舎も当時のものです。
写真左側の草むらに廃ホームが残っていて、この駅も当時 相対式2面2線だったようです。
石見川越駅の乗車客数は7人/日です。




三江線の旅はまだまだ続きます。
三江線の旅 その7に続きます。

三江線の旅 その6 アルバムはこちら


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三江線の旅 その5 嗚呼、憧れの三江線 [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日(水)


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5
47分、江津駅に到着しました。


三江線の廃線が決定したとニュースで見たときは、「まだ乗ったことがないから一度乗りに行かないといけないな」ぐらいにしか思いませんでした。


でも、ゴールデンウィークが終わった頃に、お盆休みに三江線に乗ることを決めてから、その運行本数の少なさゆえに、下調べはしっかりしないといけないと時刻表とにらめっこの日々が始まりました。
やがて三江線の事をもっともっと詳しく知りたいと思うようになって、三江線について書いてあるブログや観光案内なども読み漁るようになりました。
そして気がつけば三江線のとりこになっていました。

今回の旅のために自分用に作った三江線ガイドブックは30ページにもなりました。





3番ホームには5時53分発の三江線始発列車がすでに停車していました。



憧れの三江線とついにご対面。
この時点で既に感動でウルウルです。


始発列車にもかかわらず、ホームには鉄道ファンと思われる人が何人もいました。



それでも、車内はそれほど混雑はしていません。
ほっと一安心。
列車旅を楽しむときの定位置、一番後ろの席も確保することができました。




ワンマン列車は無人駅では乗客は一番前の扉から下車します。
先頭に陣取っていたら、他のお客さんの迷惑になることもあります。
僕は、一番後ろの窓から流れ行く景色をのんびり眺めるのが好きです。

ということで、この後の日記でも基本的には写真は一番後ろから撮影したもので、進行方向とは逆になります。


 









5時53分。
江津駅を発車する時刻になりました。
列車は定刻どおり江津駅ホームを滑り出していきました。





いよいよ三江線の旅が始まります。

三江線の旅 その6につづく

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三江線の旅 その4 ルートを決める [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日


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三江線は昔の駅舎が残っている駅や、ホームからの景色が素晴らしい駅がいっぱいあります。

今回の三江線の旅では、ただ始発から終点まで乗車して終わりにするのではなく、いろいろな駅に立ち寄りたいと思いました。
しかし、三江線の運行本数は非常に少なく、始発駅の江津駅から終着駅の三次駅まで行ける列車は1日3本しかありません。
新線区間は次の列車まで9時間以上 間が空く時間帯もあります。
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 図1  三江線上りの時刻表。始発の江津駅から終点の三次駅まで行ける列車は1日3本しかありません(クリックで拡大します)

「この駅面白そう」 「景色がいいね!」と何も考えずに列車を降りてしまうと、場合によっては店も自動販売機も民家すらない駅で何時間も次の列車を待たないといけなくなる可能性もあります。

更に、三江線の廃線が発表されてから、全国から別れを惜しむファンが殺到しているとの情報を入手しました。
今回は青春18きっぷのシーズンなので、さらなる混雑が予想されました。

行ってみたい駅、食事ができそうな場所、コンビニなどの売店の有無等々、下調べをして決定したルートが図2のルートです。

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図2:8月16日 三江線乗り継ぎルート(クリックで拡大します)


とにかく全国から集まる鉄道ファンで車内が混雑することが予想されたので、現地に宿泊しないと乗れない始発列車で出発することにしました。
この列車なら、おそらくそれほど混雑はしないはずです。
後続の列車はいずれも混雑すると見込んで、この始発列車はできるだけ長い距離を乗車することにしました。

途中の駅で下車してから次の列車の時間まで待ち時間が長いので、歩いて駅間を移動することにしました。
歩く方向は、次に乗る列車に向かって行くのではなく、列車に追われる方向へ歩いていくことにしました。
そうすることで、より長く移動時間を確保することができるので、1つでも多くの駅を訪問することができると考えました。

食事ポイントや、休憩ポイント、更には温泉ポイントまで追加して、今回の三江線を楽しむプランが完成しました。



2017年8月16日(水)

三江線の始発駅がある江津市にはネットカフェが無かったので、前泊は隣の浜田市のネットカフェにしました。
幸い浜田駅を始発で出発すれば、三江線の始発に間に合います。
夜も明けきらない5時20分、山陰本線 浜田駅発出雲市駅行 普通列車に乗って江津駅を目指しました。



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写真1  夜がまだ明けきらない浜田駅を出発します


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写真2 山陰本線 浜田駅発 出雲市駅行 普通


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写真3  車内の様子。乗客もまばらです。


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写真4  朝日が昇ってきました。



三江線の旅 その4まできて、まだ三江線に乗っていません(笑)
次の その5 でいよいよ三江線に乗車します。

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三江線の旅 その3 ~必殺徐行~ [2017年 お盆休みの旅]

必殺徐行、JR西日本の名物らしいです。
ニコニコ大百科では次のように説明されています。
  
  
※引用ここから※


必殺徐行とは、JR西日本の恒例行事である。

概要
芸備線、三江線、呉線、福塩線、美祢線などの超A級ローカル線で行われている。この行事の目的は、列車の速度を時速15~30kmに制限し、保守点検にかかる費用をケチることである。主に地盤が弱かったり、かつて落石や雪崩があった場所で指定してあり、維持費の削減・安全の確保・景観もゆっくり楽しめるとあって大好評(?)である。

稀に、JR東日本・JR東海も参加することがある。 

※引用終わり※
  
  
要は、路盤が崩れないよう、落石が起きないよう、事前に保守点検をしっかりとする代わりに、何かあったらすぐに止まれるように、自転車並みの時速15~30kmという超低速で徐行運転することを指しています。
JR西日本の超ローカル線ではあちこちで見ることができます。
でも僕は、三江線の事を調べるまで必殺徐行の事を知りませんでした。
3年前に加古川線に乗った時に、「何でこんなにゆっくり走るんだろう?」と不思議に思いました。

その当時のブログです 「ねこ丸放浪記 大阪近郊区間一筆書きの旅 その3

ちなみに、「必殺徐行」というい名称は、正式名称ではなく、鉄道マニアの間で、「保線費用をケチってるんじゃねぇぞ、JR西日本 (#゚Д゚)ゴルァ!!」と皮肉を込めて呼ばれている愛称のようなものです(笑)
「必殺徐行」というキーワードで検索してみてください。
楽しい動画がいっぱい出てきますよ。


(出典:Youtube「JR三江線に乗ってる気分を味わう動画(田津駅到着 必殺徐行でのんびり行く)

必殺徐行区間と、そうでない区間の速度の差が歴然です。


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三江線の旅 その2 ~江の川~ [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日


「三江線の旅 その1 ~三江線とは~」はコチラ


三江線の旅の話に入る前に、三江線が寄り添うように走る江の川(ごうのかわ)の話を少しだけ。


日本列島は中央部に背骨のように高い山々が連なり、ほとんどの川が分水嶺で太平洋側と日本海側へ分かれて流れています。
ところが江の川は中国山地の瀬戸内海側に源流があるにも関わらず、中国山地を横切って日本海側に流れています。
これは、まだ中国山地が隆起を始める前の平野だった頃に既に江の川が流れていて、その後、中国山地が隆起を始めましたが、川が大地を削る力の方が大きかったので、江の川は中国山地を横切って流れ続けることになりました。
国土交通省中国地方整備局のHP「江の川の姿」から拝借してきた写真を見ると、この川が見事に山地を横切って流れていることが分かります。


 

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出典:国土交通省中国地方整備局「江の川の姿」

 

平野部はほとんどなく、川のすぐ横にまで山が迫ってきています。
これが江の川の大きな特徴です。

そして、この特徴が江の川に沿って走る三江線の特徴にもつながっています。
通常、日本列島を縦断する路線は急な坂を上り、多くのトンネルを通過して峠を越えて、今度は急な坂を下って海へと出ます。
ところが三江線は山地を横切る江の川に沿って走るので、アップダウンがほとんどありません。
その代り、江の川の両サイドには山が迫ってきているので、わずかな平野部を川にへばりつくような形で走るしかなく、この為に三江線はカーブや崖っぷちを走ることが多く、多くの区間で徐行運転を余儀なくされています。

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(出典:三江線写真館


ただ、旅人の視点に立つと、このことが他の路線では見ることができない雄大な景色をゆっくり楽しめる三江線の最大の魅力になっていると思います。

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(出典:三江線廃止前に!時速30キロの日本一贅沢な鈍行の旅へ

来年春に廃線となる三江線。
おそらく今回が最初で最後の乗車になると思って、三江線の事を調べ始めました。
そこから江の川の事も調べだして、この川に興味が湧いてきました。
実際に自分の目で見るのが楽しみで仕方なくなってきました。
こうして遂に8月16日、三江線に実際に乗車する日がやってきました。

その日記を書く前に、もう一つだけ雑談を(笑)
次はJR西日本のローカル線を語る上で避けて通れない「必殺徐行」についてです。


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三江線の旅 その1 ~三江線とは~ [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日


 


今回のお盆休みの放浪の旅は久しぶりに西に向かいました。
最大の目的は、来年春に廃線になることが決定してしまった三江線に乗車すること。
丸1日三江線を楽しんできました。
まずは、三江線の紹介をしたいと思います。
 
 
【三江線とは】

三江線(さんこうせん)は、島根県江津市の江津駅から広島県三次市の三次駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)です。

ほぼ全線が中国地方最大の川「江の川(ごうのかわ)」と並行して走っているため、別名「江の川鉄道」とも呼ばれ、まさに江の川とともに旅をする鉄道路線です。
川沿いの美しい風景に心癒されます。


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(出典:Twitter鈴木華子


また沿線には桜の名所も多く、花見の時期には車窓から咲き乱れる桜を楽しむこともできます

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(出典:ジモトのココロ「さよなら、JR三江線。日本の美しいローカル線がまたひとつ廃線へ」

石州瓦の屋根が並ぶ集落、懐かしい日本の田舎の風景の中をディーゼルエンジンの気動車がガタゴトと進みます。


三江線は江の川の水運を鉄道に切り替えるため、そして三次で芸備線に接続して広島と結ぶ「陰陽連絡ルート」を形成するために建設されました。
三江線は三つの区間に分けることができます


 


三江線路線図r4.jpg
クリックすると拡大されます



三江北線

三江線が全通する以前は三江北線と呼ばれていた、江津駅から浜原駅までの三江線では最も古い区間。
1930年~1937年にかけて開通しました。
この区間は戦前に開通した区間なので、戦前に建てられた古い木造駅舎が数多く現存しています。


三江南線

こちらも戦前の1936年に工事に着工しましたが、戦争により工事が中断して、三次駅から口羽駅までは、戦後の1955年~1963年にかけて開通しました。
三江線が全通する以前は三江南線と呼ばれていました。

新線区間


1975年に浜原駅から口羽駅間が開通し、三江北線の最初の開業から半世紀近い年月を経て三江線はやっと全通しました。
この時、三江北線と南線を編入して江津駅 - 三次駅間を三江線と改称しました。

三江北線、南線が建設された頃は現在よりトンネルや鉄橋の敷設技術が発展しておらず、線路は江の川に沿って狭い平地を這うように敷設されました。
そのため、この区間は急カーブや崖っぷちを通る区間が多く、時速30キロの徐行区間がたびたび続きます。
新線区間は日本鉄道建設公団が高規格で直線的に建設した為、トンネルや鉄橋が多く、カーブも穏やか。
そのため、この区間では急激にスピードがアップします。

最高速度:

江津駅 - 浜原駅間 65km/h[10](旧三江北線)
浜原駅 - 口羽駅間 85km/h[10](後年鉄道公団が建設した区間なので、最高速度が高い)
口羽駅 - 三次駅間 65km/h[10](旧三江南線)




【三江線の廃止】


中国山地を貫いて流れる江の川は、山陽地方と山陰地方を結ぶ水運の要として発達しました。
三江線が全線開通して、江の川の水運が鉄道にシフトしたため、沿線の地域は一時的には活性化されました。
しかし、三江北線が最初に開業してから全線開業までに45年もかかり、その間にクルマ社会がやってきてしまっていました。

江の川は「への時」に大きく迂回する形で中国山地を貫いて日本海へと流れています。
この江の川に沿って走る三江線も同じルートをたどることになります。
その結果、直線距離にして60km足らずの江津市と三次市の間を、三江線は全線距離108km、3時間以上かけて走っています。

沿線地域の過疎化が進み、更にバスやマイカーに客足を奪われた結果、三江線の輸送密度(平均通過数量)は、JRの全路線中最下位となってしまいました。
実は、全通前の1968年に国鉄諮問委員会が廃止すべき路線として提出した赤字83線にも既に三江南・北線両方ともリストアップされていました。

風光明媚な車窓からの景色を楽しませてくれる江の川ですが、この川は暴れ川としても有名で、度々大きな洪水を引き起こしてきました。
江の川に沿って走る三江線も度々自然災害による不通に見舞われています。
三江線の歴史は自然災害との戦いの歴史だったと言えるかもしれません。
しかし三江線はその都度不死鳥の如く復活を遂げてきました。

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(出典:ぶらり三江線WEB


そんな三江線も過疎化とモータリゼーションの波には打ち勝つことができず、JR西日本は来年の4月1日に三江線を廃止することを決定しました(最終運航日は3月31日)。




【三江線を楽しむ】



三江線は、その区間のほとんどを江の川に沿って走ります。
そのため三江線に乗るときに気にかけておきたいのが、座席のポジショニング。
江の川の車窓をよりたくさん楽しめるのは江津駅から三次駅にに向かう列車だと左側、反対に三次駅から江津駅に向かう列車だと右側となります。
途中、何回か江の川を渡って反対側に行くこともありますが、ほぼ8割方は上記の方向に江の川が流れています。

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三江線は運行本数が非常に少ないのも特徴のローカル線です。
途中で下車してどこかに立ち寄ろうとすると、場合によっては次の列車まで10時間近くも間が空く時間帯などもあり、攻略は簡単ではありません。
また沿線に大きなホテルや温泉街があるわけでもなく、途中での宿泊もそう簡単ではありません。
駅によっては周辺に店や飲料水の自動販売機はおろか、民家すら無い所もあります。
三江線の攻略には事前の下調べが大切になってくると思います。

次は三江線が寄り添うように走る江の川についてです。
次の日記はコチラ


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柴犬のシバくんに逢いに行ってきました [名所訪問]

2015430日(木)


中央線武蔵小金井駅から歩いて15分程の閑静な住宅街にあるタバコ屋さん「鈴木タバコ店」。


一見 何処にでもありそうな個人経営の小さなタバコ屋さんですが、今や全国(世界中!?)から多くの人が訪れるタバコ屋さんなんです。

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それは・・・


看板犬の柴犬の「シバくん」。


いつもカウンター下のショーウインドーで寝ています。

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お客さんが来てチャイムを鳴らすと、自らガラスを開けて出迎えてくれます。

でもタバコは売ってくれません(笑)


しばらくじゃれたら、またすぐにショーウインドーに戻っていきます。


 

動画も撮影してきましたよ。

 

 

 

柴犬は可愛いですよねー。

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運がいいと、大好物のキュウリをガジガジしてる姿が見えることもあるみたい♪ 


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加古川線小野町駅 そば処 「ぷらっと きすみの」 [駅グルメ]

2014年8月31日

  


青春18きっぷで加古川線の旅を楽しんできました。

加古川から加古川線に乗車。

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ローカル線にがたごと揺られて小野町駅という小さな駅で途中下車しました。

今回の目的地はこの駅にありました。

駅の建物の中にある「小野町駅 そば処 ぷらっと きすみの」。

美味しいお蕎麦が食べれるとの情報を仕入れてやってきました。

 

電車が駅に到着。
 
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ホームからも「手打そば」ののぼりが見えます。
 
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こじんまりとした駅舎の中に目指すそば屋さんがありました。
 
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駅の周辺は全くと言っていいほど人通りが無いのに、このお店の前だけは人だかりができていました。

人気店のようです。

店の前では地元で取れた野菜や果物が売っていました。
 
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地産地消にこだわっているお店のようです。

30分以上待って、ようやく中に入れました。

お店もこじんまりとしてて、店の真ん中に大きな木の長机が置かれていて、後は壁側にカウンター席が少々。

みんな相席です。

このお店を運営しているのはNPO法人のようで、地元のおばちゃん、おじさんが元気良く働いていました。

木の温もりと、おじちゃんおばちゃんの温かいおもてなしでホッとできる空間でした。

 

本日の定食。

黒豆御飯と好きなそば(大盛りも出来ますよ)とのことだったので、ざるそば大盛りの定食にしました。

竹を割った器に山盛りのそばと、黒豆御飯、かぼちゃの煮付けとお漬物。
 
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黒豆御飯は薄めの味つけ。

でもご飯がふっくらしていて、黒豆のほんのりとした甘みも味わえて美味。

そばは、細めなのに歯ごたえはしっかりしていて喉越しもいい感じ。

そばの香りもいい。

食事をしたあとに、生そばをお土産に買って帰る人が多いのも納得です。

僕は 地元のトマトを使ったケチャップを購入しました。

美味しそう!
 
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ローカル線に揺られてきた甲斐がありました。

ちょっと残念だなと思ったのが、移動中に車窓からのどかな田園風景を見てきて、駅前の集落も程よくひなびて(失礼!)いるのに、店の周辺だけ車でごった返していたこと。

興ざめです。

目的地だけでなく、移動も含めて楽しむのが旅だと思って乗り鉄をやっているので、せめて駅舎にある店ぐらいはのんびり電車に乗って来ればいいのに…と思ってしまいました。

旅の楽しみといえば、人との会話も楽しみの一つ。

そばを食べ終わって、店の外で列車を待っていた時のこと。

店の順番待ちをしていたお母さんが、店頭に並べてある野菜の中からゴーヤを手に取って眺めていると、別に並んでいたおばあさんが「私はゴーヤの苦味が苦手でね。どうやったら苦味が無くなりますか?」と声をかけてました。

お母さんもよくわからなかったみたいで「多分… 炒めるといいのかも…」

たまらず「スライスしてから塩もみしてから絞ったり、氷水に浸すと食べやすくなりますよ。僕は薄くスライスしたものにかつお節をのせて醤油をかけて食べるのが好きですよ」と声をかけたら、他のお客さんも興味を示して「沖縄の方?」「ゴーヤを生で食べれるの?」と沖縄話で盛り上がりました。

そうこうしているうちに、駅のホームから列車がまもなく到着するとのアナウンス。
 
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「それでは僕は先に進みますので」とペコリと頭を下げると、みんな一斉に会釈をしてくれて「旅を楽しんできてね」「気をつけてね」と見送ってくれました。

再び列車に乗り込んで、1人車窓からの景色を眺めながら、ほっこりした気持ちになりました。

これだから列車の旅はやめられません。

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大阪近郊区間一筆書きの旅 その3 [鉄道]

2014年6月14日
 
 
一筆書きの旅のつづきです。
  
「大阪近郊区間一筆書きの旅 その1」はコチラ
「大阪近郊区間一筆書きの旅 その2」はコチラ 
 
  
前回までのルート

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(1416)学研都市線塚口行快速に乗り換えて放出駅を出発。

このまま尼崎駅まで行こうと思っていたけど、電車が京橋駅に着いたときに「ここならご飯を食べれる店が必ずある!」と思って下車。

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あった!

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さぬき鶏天うどん¥500。
やっとありつけた食事。
ツユがちょっとしょっぱかったのが残念。

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京橋駅にはその他にもコンビニやシュークリームの店や弁当の店など、色んな店がありました。
京橋万歳!

(1437)京橋発。
JR東西線塚口行快速。
子供の頃関西に住んでいた頃にはまだJR東西線はなかったし、今住んでる名古屋周辺でも地下を走るJR路線は存在しないので、無意識のうちに「地下を走る鉄道は私鉄か地下鉄で、JRは地上を走るもの」という認識になってて、ほとんどの区間が地下のJR東西線に乗ると違和感を感じてしまいます。 
 
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(1455)尼崎駅で下車。

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一応、お腹は落ち着いたけど、今後の為にも降りた駅では改札内に店やトイレがあるかどうかチェックすることにしました。
尼崎駅でもキヨスクは改札の外。
ブックスキヨスクなる店があったけど、食料などは一切扱ってませんでした。

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ここから神戸線をぴゅーと行けば明石はすぐなんだけど、もちろんそんな事をするわけもなく(笑)
宝塚線を北上します。
(1512)尼崎駅発。
宝塚線宝塚行快速。

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(1530)宝塚駅着。

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久しぶりに来た宝塚。
高層マンションが何棟も建てられていて、街の変わりようにびっくり。

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改札を出たところには色々な店があるようだったけど、改札内にはやはり何もありませんでした。

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(1537)宝塚駅発
宝塚線新三田行普通。

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宝塚駅を出るとすぐに電車は山の中に突入。

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長いトンネルを抜けると盆地に出て、新三田駅に到着です(1557)。

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こちらの駅もキヨスクは改札の外。
JR西日本は在来線の長距離移動者を嫌ってるのか? 

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(1603)福知山線丹波路快速。福知山行。

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(1647)谷川駅で下車。

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ここも大阪近郊区間の駅? と思わず思ってしまうくらいのどかな雰囲気です。
 
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ここまでのルートです。

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ここで加古川線に乗り換えます。
走り去る福知山線丹波路快速(右)と加古川線の車両(左)。

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阪神淡路大震災の時、被災した神戸線の迂回ルートとして福知山線~加古川線が使われ、運行本数が大幅に増やされましたが、福知山線と加古川線の線路がつながっていなかった為、直通電車を走らせることができず、ここ谷川駅で必ず乗り換えなければなりませんでした。
それは今でも同じで、加古川線の線路はここで止まっています。

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加古川線にはずっと乗りたいと思ってたけど、全線直通運転する電車がほとんどなく、谷川~西脇市間を走る電車の本数が非常に少ないので、今まで中々乗れずにいました。
今回ようやく初めて乗れます。

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(1654)谷川駅を出発します。
加古川線西脇市行普通。
電車は1両編成のワンマンカー。
 
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非常にゆっくりとしたスピードでのどかな田園地帯をがたごと走っていきます。

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非常に不思議だったのは、突然人が小走りするぐらいに速度を落として最徐行をした区間が何箇所もあったこと。
あれは何だったんだろう…?

変な名前の駅(笑)

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(1722)西脇市駅着。

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さっきの変な駅名の由来。

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(1753)西脇市駅発。
加古川線加古川行普通。

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(1841)加古川駅着。

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一筆書きの旅をする上での難関がここ加古川駅にはあります。
神戸線と加古川線の間に中間改札口があって、自動改札機では引っかかってしまうことがあるんです。
その時は、有人窓口で係員に自分が一筆書きの旅の途中であることを説明しないといけません。
説明をスムーズにする為に、自分が通るルートを印刷したものを持っていくといいと思います。
僕も、印刷物を見せたらすんなり通してくれました。
あと、ここの窓口はかなり混雑していて順番待ちにかなり時間を取られたので、一筆書きの旅の計画を立てる時はこの駅での乗り換え時間は余裕を持たせたほうがいいと思います。 

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目的地の明石まであと少し。
最後の乗換えだと駅構内を見渡すと、なんと!姫路駅ホームにあるまねき食品のえきそばが加古川駅にもあるじゃないですか。
次に乗る電車まで6分しかなかったけど、思わず飛び込んでしまいました。

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やっぱりまねきのそばは美味しい!
でも、慌ててかき込んだから、口の中大やけど(泣)

(1852)最後の乗換え。
神戸線野洲行新快速。

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(1904)目的地の明石に到着。

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最終ルートはこちら。

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鶴橋から明石まで最短距離だと60.2kmのところ、ぐるっと遠回りをして332.9kmの移動になりました。
この距離は名古屋から東京方面に東海道本線で向うと戸塚駅を超えて横浜駅の手前まで行く距離になります。
移動時間は10時間ちょっと。
1日たっぷりと鉄道を楽しむことができました。

今度はまるっと1日かけてもっと大回りの旅を楽しみたいと思います。
あと、高度な技として米原駅~新大阪駅間は特急料金さえ別に購入すれば新幹線にも乗ることができるんです。
こちらもチャレンジしてみたいです。 


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大阪近郊区間一筆書きの旅 その2 [鉄道]

2014年6月14日
 
「大阪近郊区間一筆書きの旅 その1」はコチラ 
 
 
鶴橋から明石までの一筆書きの旅です。
かっこの中の数字は時間を表しています。
例(0812)→8時12分。
 
 
近鉄電車で鶴橋駅に到着しました。
ここでJRに乗り換えて、明石に向けて一筆書きの旅が始まります。

鶴橋からJRに乗り換えて、環状線で天王寺へ。
ここで乗り替え。
いきなり明石とは反対方向ですね(笑)
一筆書きの旅は反対方向に向かって出発することから始まります。

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今回の切符。
1,080円で半日列車を乗り回します(^_^)v
「あれ?鶴橋から乗ったんじゃなかったの?」って?
はい、乗り替えの時、いつもの癖でSuicaで改札を通ってしまいました(;-ω-)ノ
Suicaでも一筆書きの旅はできますが、車内検札や改札を出る時に面倒なので、天王寺にで一旦出て切符を買い直しました。

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(0912)阪和線に乗り換えて和歌山へ。
阪和線 紀州路快速 和歌山行。
 
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小一時間も走ると大阪南部の家が密集している風景から田園の風景へと変わってきました。
 
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(1023)22年ぶりの和歌山到着!
改札から外へは出れないけど…

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ここまでのルートはこんな感じ。

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朝から何も食べてなかったので、ここでホームの立ち食いそば屋で朝ごはん。
昆布うどん。
関西風の出汁の風味豊かなツユ。

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ホームに水道がありました。
昔の駅のホームには洗面台が設置してありました。
長時間列車に乗ってると、蒸気機関車のススで手や顔が黒くなってしまうので、乗客は目的地の駅に到着するとホームで手や顔を洗ってススを落としてました。
今でも古い駅にはその名残が残っていることもあって、見つけた時には嬉しくなります。

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乗換えまでまだ時間があったので、駅構内を探索していると、たま駅長で有名な和歌山電鉄貴志川線の乗換え口を発見!
改札を出なくても乗換えができるんですね。
 
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階段の壁にはたま駅長のイラストや貴志川線沿線の観光スポットの写真がずらり。
 
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階段には猫の足跡 (*^^*) 
 
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このまま貴志川線に乗り換えて、たま駅長に会いに行きたい!!という衝動にかられつつも、今回はJRの一筆書きの旅なんだから…とぐっと堪えて、JRのホームへと戻ります。
 
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(1050)和歌山線に乗り換え。
奈良行普通。
 
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車内はローカル線特有のまったりとした雰囲気。
 
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街を抜けるとのどかな風景が広がります。
 
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みかん畑。
和歌山ですねー。

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(1157)通過駅の橋本駅。
停車時間が10分あったので、電車から降りてホームをうろついてみました。
 
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向かいに南海高野線のホームがあります。
 
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乗換口。

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駅によってはここのようにトイレが改札内にない場合もあります。
トイレがついてない車両に乗ることもあります。
トイレが我慢できずに改札から出てしまうと、その時点で一筆書きの旅は終了してしまい、出発駅からの運賃を支払わなくてはならなくなるので、途中下車ができない旅の時はトイレは行きたい時に行くのではなく、行ける時に行く習慣をつけておくといいと思います。 
 
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ホームや待合室のベンチに座布団が置いてありました。
手作り感いっぱい。
なんかホッとしますよね。
地方の駅のこういうところが好きです。

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(1207)橋本駅発。 
電車にゆられているうちにお腹が減ってきました。
うどんだけではやっぱり足りなかった。
停車時間が長くて、駅で柿の葉寿司が売っている五条駅で電車を飛び出して寿司を買いに。
売店は改札の外でした…(。>д<)
途中下車できない不自由はこういうことなんです。
腹減った…

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(1304)高田駅に到着。
 
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乗ってきた電車は奈良へ向かうのでここで乗り換えです。
(1307)JR難波駅行きの快速。
お腹減ったってば…

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ここまでのルートです。

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急にトンネルが多くなりました。
山を一気に貫いて大阪へ向かっていくという感じです。
山を抜けると急に周りの景色が都会になりました。

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(1338)久宝寺に到着。
 
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到着するとホームの目の前にすぐに発車する乗り換え電車が停まっていたけど、とにかくお腹が減ったので、キヨスクで何か買おうと次の電車に乗ることにしました。
 
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キヨスクを探したら、あったけどまた改札の外でした…
 
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(1354)おおさか東線に乗り換えです。
大阪中心部から近い路線なのにまだ乗ったことがなかったんですよね。

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おおさか東線は路線の距離が非常に短く、全区間高架です。

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(1407)あっという間に放出に到着。
本当におおさか東線は短い。
ところで、放出って読めます?(笑)
関西人は普通に読めますよね。

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そして放出でもキヨスクは改札の外…
餓死するぞ…

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ここまでのルート。

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その3につづく


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大阪近郊区間一筆書きの旅 その1 大都市近郊区間とは? [鉄道]

2014年6月14日 
 
  
皆さんはJRの「大都市近郊区間」というのをご存知ですか?

鉄道に乗るときは切符に記載されたルートに乗車して、乗車した距離に応じて運賃を支払うのが大原則です。
ところが大都市部では目的地に向かうルートがいくつも存在することがあります。
 
図1:大都市近郊区間説明.jpg
 
例えばA駅からB駅に向かうのに最短直線ルートとC駅を経由するルートがあるとします。
大都市部は乗客数が多く、車掌が車内検札を行うこともできないので、JR側が乗客が実際にどのルートを乗車したのか把握するのは不可能です。
乗客側もいちいちルートを確認して切符を買うのは非常に手間がかかってしまいます。
 
そこで登場するのが「大都市近郊区間」です。
この区間内での移動ならば、どのルートで移動しても最も安くなる経路で計算した運賃で乗車できるんです。
 
 
JRの旅客営業規則第157条第2項では以下のように規定されています。
 大都市近郊区間内相互発着の普通乗車券及び普通回数乗車券(併用となるものを含む。)を所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選択して乗車することができる。  
 
このように乗客、JR双方に便宜を図る為に策定された大都市近郊区間のルールですが、このルールを逆手に取って楽しんでしまえというのが「一筆書きの旅」または「大回りの旅」と言われるものです。
ちょっと隣駅まで行く切符で、ルートとルールさえ間違えなければ1日中列車を乗り回すことも可能です。
しかもこれはキセルなどとは違い、きちんとJRが定めた規則に則っているので、正々堂々と安く旅を楽しむことができるんです。
JRの側からしたら歓迎できない乗客でしょうけど(笑)
 
この大回り乗車にはいくつかのルールがあります。
 
ルール1:適用範囲は大都市近郊区間内のみです。
 出発駅と終着駅が大都市近郊区間内であるだけでなく、途中のルートもこの区間からはみ出してはいけません。はみ出す時は実際のルートの運賃を支払う必要があります。
 
ルール2:同じ駅は2度通れません。
 通過するだけでも同じ駅は2回通れません。必ず一筆書きになるように経路を設定しなければいけません。この旅が「一筆書きの旅」とも言われるのはこのためです。

ルール3:途中下車はできません。
 通常片道の営業キロが100キロを超える普通乗車券であれば途中下車ができますが、大都市近郊区間内のみを利用する普通乗車券では途中下車ができません。注意しなければならないのは「途中下車=改札を出る」ではない場合があることです。無人駅では車内で清算してから降りるので、列車の扉を出た時点で途中下車扱いになってしまいます。「ちょっとホームに出て列車の写真を…」なんて事もできません。
 
 
それ以外にもこまごまとしたルールがあったりして中々大変そうに思えますけど、実際にやってみるとコストパフォーマンスが非常に高い旅を楽しむことができます。
途中下車ができないので、食料は事前に購入して持ち込まないと飢餓に苦しむことになります。残念ながら最近は立ち食いそばがどんどん減ってきてます。
 
 
以上、大都市近郊区間の一筆書きの旅の説明でした。
何で急にそんな事書きだしたかって?
6/14(土)に実際に大阪近郊権で一筆書きの旅をしたからです(笑)

この日、夕方から明石で用事があって、朝に近鉄電車で大阪にやって来ました。
鶴橋に到着して、そこからJRに乗り換えるんですが、夕方までたっぷり時間があるので、一筆
書きの旅をやってやろうやないかと思い立ったわけです(笑)

図2:最短ルート.jpg

上図が大阪の大都市近郊区間と鶴橋から明石までの最短ルート(水色線)です。
どこをどう遠回りするか。
その2に続きます。



三陸鉄道久慈駅 うに弁当のリアス亭 [駅グルメ]

 【2014.04.05-06 あまちゃん、三陸鉄道の旅 その5】

三陸鉄道久慈駅内にあるリアス亭。

こちらの うに弁当がNHKの朝の連即テレビ小説「あまちゃん」に登場する夏ぱっぱの うに弁当のモデルになったと言われています。

 

リアス亭が入っている三陸鉄道久慈駅。

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うに弁当ののぼり

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リアス亭

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リアス亭が入っている三陸鉄道久慈駅の駅舎内部。

いい雰囲気です。

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リアス亭は女将さんとご主人の2人でやっているので、うに弁当は1日限定20個。

朝7時の開店と同時に売り切れてしまう人気商品です。

これ以外にもある程度の数は予約も受け付けています。

さらに、オフシーズンは週末の予約のみとのことだったので、今回は三陸鉄道全線運転再開(4/6)に受け取りで1か月前に予約しました。

 

さて、ここリアス亭は立ち食いそば屋さんでもあるんです。

ただし、開店直後は女将さんが一人でうに弁当をつくっているので、そばが食べられるのは弁当が売り切れてからになります。

 4/5に久慈に到着してからリアス亭でそばを食べました。

 

ほたてそば。

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大きなホタテが3つのっています。

つゆは昆布の風味がたっぷり。

醤油の色も薄めで関西風のつゆでした。

これにホタテの香りが加わって美味しかったです。

 

そばを食べながら女将さんやご主人と話をしたんですが、翌日受け取りでうに弁当を予約していることを伝えると、「早めに予約しておいてよかったね。明日は三陸鉄道が復活する日で予約が殺到したから、早々に予約も打ち切ってしまった」とのことでした。

1か月前に予約しておいてよかった。

 

さて、震災から3年を経てついに三陸鉄道が全線で運転を再開させる朝がきました。

うに弁当を受け取りにリアス亭に行くと、 店頭には「本日うに弁当は売り切となりました」の張り紙。

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狭い厨房では女将さんが一人でうに弁当を作っていました。

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 こちらが大人気のうに弁当です。

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ご飯の上には蒸しうにがビッシリ。 

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そしてなんと!ご飯もうにの炊き込みご飯でした。 

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クウェートに感謝

 【2014.04.05 あまちゃん、三陸鉄道の旅 その3】

 

あまちゃんのロケ地巡りから宿に戻って、飲みに出かけるまでの間、夕方のニュースをチェックしました。

今日全線で運転を再開した三陸鉄道の南リアス線の事が取り上げられているか確認するためです。

せいぜい岩手ローカルニュースぐらいだろうなと思っていたので、テレビをつけてビックリしました。

全国ニュースで取り上げられていて、しかもトップニュース。

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チャンネルを変えても何処のテレビ局でも大きく取り上げていました。

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しかも、駅や沿道には多くの人が詰めかけて凄いことになっていたみたいです。

紙吹雪が舞ってる!

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駅のホームも人、人、人

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本当にみんな待ちわびていたんだね。

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翌日、北リアス線も全線で運転を再開して、三陸鉄道は全ての路線で運転が再開されることになります。

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明日、三陸鉄道に乗るのが楽しみです。

 

そしてもう一つ、忘れてはいけないのは、今回の運転再開には中東のクウェートから多大な支援があったこと。

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震災の時に波をかぶって廃車になってしまった車両に代わって、3両の車両が寄贈されたそうです。

僕が 4/6に南リアス線で乗った車両がこの寄贈された車両でした。

車体にはアラビア文字でクウェートへの感謝の気持ちが描かれていました。

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クウェートの皆様に心の底から感謝です。

 


オラ、あまちゃんのロケ地さ行ってきただ [ロケ地訪問]

【2014.04.05 あまちゃん、三陸鉄道の旅 その2】


三陸鉄道の全線運転再開に合わせてあまちゃんのロケ地となった岩手県久慈市に行って来ました。

地名はドラマの中に登場するもので、括弧の中が実際の地名です。
大きい写真は実際に現地で撮影してきたもの、小さい写真はドラマの画面をキャプチャしたものです。


【北三陸鉄道北三陸駅(三陸鉄道久慈駅)】

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こちらが実際の三陸鉄道久慈駅の写真。
三陸鉄道が全線で運転を再開した4月6日の朝に撮影したので、ちょっと飾り付けられています。
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駅舎内部の様子。
ドラマの撮影はセットだったので、微妙に違いますが雰囲気は良く似ています。


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駅長の大吉さんと副駅長の吉田くんの写真。

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そして券売機の横には謎の「ずぶん」ティッシュ(笑)

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夏ばっぱの うに弁当のモデルとなった弁当を売っているリアス亭。

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ホームへ向かいます。

跨線橋に上がったところに潮騒のメモリーズのプレート。

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壁には あまちゃんの撮影風景の写真がいっぱい貼ってました。

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ドラマでよく見た車輌。

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ホーム

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北三陸鉄道開通式の時に家出をする春子が人混みをかき分けて降りてきた階段。
運転再開の日には正宗さんが降りてきました。

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こちらが実際の三陸鉄道全線開通の朝に行われた式典の様子。
ドラマと同じように階段までたくさんの人が詰め掛けました。

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【駅前広場】

駅前広場を見ての第一印象。
「思った以上に狭いな…」
それに想像以上に寂れていました。
ドラマではもっと広く見えたし、人は少なかったけど、建物は綺麗に見えてました。
テレビで見るのと実際に見るのとでは違うんですね。
やっぱり実際に行ってみて自分の目で見ないと。

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ドラマによく出てきた北三陸市観光協会が入っていたビルも老朽化のために取り壊しが決まっています。

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駅前広場の周辺はこんな感じ

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ドラマで使われていたプレートが掲げられていました。

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【駅から商店街へ】

大吉さんが「みでみろ、人っこ一人あるいてねえべ、車ぁびゅんびゅん走ってんのによ、これがモータリゼーションの実情よ」との台詞通り、駅前なのに人っこ一人歩いていませんでした。


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駅の近くに まめぶ汁の専門店「まめぶの家」があります。

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まめぶ汁についてはこちら
「これがまめぶ汁だ!」
http://nekomaru26.blog.so-net.ne.jp/2014-04-11
 
 
 
【あまちゃんハウス】

駅近くの商店街の中に去年12月下旬にリニューアルオープンした あまちゃんハウスがあります。

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入口

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中には実際に撮影で使われた小道具がずらり。

あまちゃんファンにはたまらない場所です。

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あまちゃんハウス内には記念撮影ができるコーナーがあります。

駅長の格好

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ちょっと悪乗りして…(笑)
海女さんの格好もできます。
すごいことに、服装に合わせて背景も変わるんです。

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【袖ヶ浜(小袖海岸)】

アキが海女をしたり、夏ばっぱの家がある設定になっていたり、一番よく出てくるのがここ、小袖海岸。
久慈駅からは車で15分程離れています。

車がすれ違うのがやっとの海沿いの道を進むと

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小袖海岸の入口。
ドラマでは袖ヶ浜の入口の看板がありましたが、今は骨組みだけになってました。
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 小袖海女センターの看板が見えたら小袖海岸は目の前です。

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到着!
あー!! ドラマで見た海だー!
テンションが上がります。
山の上には監視小屋が!

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ここからストーブさんがアキのことを見てたんだ。
 

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そして…
じゃーん!!
あの灯台です!
オープニングでアキが毎朝走ってましたねヽ(*´∀`)ノ

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「海死ね」「ウニ死ね」(笑)
思ってたより小さいね。

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うぉぉぉ~

海女たちの漁場だ!!
アキが夏ばっぱと最初に出会った橋!


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あの階段だ!

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ドラマでは漁協だった建物。
メガネ会計ばばぁと組合長がいた所。

 

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星よりひそかに~ 雨よりやさしく~♪

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ここではマンホールも海女さん

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やっぱり八戸のスパイが来ていたか…(笑)

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夏ばっぱの家がある設定の高台へ

家に向かう道の入口にある石碑。

昭和8年の津波の後に建立された石碑で「津波がここまできたから、ここより下に家を建てるな」という内容が書かれています。
第1話でこの石碑を登場させたということは、やがて襲いかかる震災への伏線だったんでしょうね。
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アキが海に出るときに降りていった坂

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監視小屋

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監視小屋から見た灯台

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【アキが弁当を売っていた駅(野田玉川駅)】

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【袖ヶ浜駅(堀内駅)】

ドラマでは袖ヶ浜近くの駅という設定ですが、実際はかなり離れています。
海が見える抜群のロケーションなので選ばれたのかな。
いくつものキーとなる場面がこの駅で撮影されました。

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東京へまめぶ大使として旅出つ安倍ちゃんを見送るシーンで、春子がファミコンのカセットを握り締めて駆け上がってきた階段。
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ユイちゃんが「アイドルになりたーい」と叫んだトンネル。

ドラマの中でホームにあったベンチは実際にはありませんでした。
あったらアキちゃんが座っていたところに頬をすりすりしたかったのに(笑)
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アキと一緒に東京に行くはずだったユイちゃんが、お父さんが倒れて行けなくなって、号泣しながらアキが乗った列車を追いかけるシーン。

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これも実際に見てみてテレビと違うなと思ったことなんだけど、テレビだと駅のホームからトンネル入口まで近く見えてました。

実際は結構距離があるんです。

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これを少し離れた場所から望遠で撮影してみると…

こんなに近くに見えるんです。 

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色んなテクニックを駆使して狭い駅前広場を広く見せたり、遠くのトンネルを近くに見せたりしてたんですね。

テレビってすごいです。

この駅は人気の撮影スポットになっているようで、列車が到着すると…

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中から乗客がわらわらと降りてきて、あっという間に撮影大会(笑)

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【オープニングで列車が走っていた田んぼの中の線路(久慈市宇部町)】

ここを探すのは苦労しました。
だけど、毎日見ていたシーンだったので、絶対に行ってみたかった場所です。

オープニング 

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 春子に「ブス!」と言われた時や種市先輩にふられた後にアキが自転車で爆走したのもここです。

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風が強くてかなり寒かったんですが、列車が来るのを待ちました。

列車が目の前を走り抜けていった時は頭の中でずっとオープニングの音楽が流れていました。

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【道の駅くじ やませ土風館】

最後に訪れたのが久慈駅から歩いても行ける道の駅くじ やませ土風館。

ここの駐車場に北三陸秋祭りのシーンで山車がいっぱい並べられていました。

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秋祭りに登場した山車が展示されています。

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こんなものも

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今回初めてロケ地巡りをしましたが、本当に面白かったです。

テレビで見ていた光景が目の前に現れると興奮しますね。
逆に、実際はテレビとはだいぶ違うなと感じるところもあって、そこも面白かったです。
帰ってきてから改めてドラマを見ると、実際に行ってきた場所がいっぱい出てきて今までとは違った楽しみ方ができました。
これははまりそう。
好きだった朝の連ドラ「ファイト」の舞台になった高崎や、「風のハルカ」の湯布院にも行ってみたくなりました。


これが「まめぶ汁」だ! [ロケ地訪問]

【2014.04.05 あまちゃん、三陸鉄道の旅 その1】

三陸鉄道が2014.4.6に全線で運転を再開するのに合わせて、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台になった岩手県久慈市に行って来ました。
ここで食べてみたかったのが、あまちゃんでも度々登場した「甘ぇんだか、しょっぺぇんだか、よくわがんねぇ食い物」まめぶ汁。
実はドラマの舞台となった久慈市でも山の方の一部の集落でのみ作られていて、その存在すら知らない市民がほとんどだったそうです。

久慈駅のすぐ近くにまめぶ汁が食べられる店があったので行って来ました。

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店内にはあまちゃん出演者をはじめたくさんのサインが飾られていました。
アキちゃんのサイン発見!

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さてさて、まめぶ汁ができあがってきました。
汁にはニンジンやゴボウや豆腐がたっぷり入っていて、見た目はけんちん汁。
つゆは醤油味で少しとろみがあります。

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けんちん汁と違うのは、野菜に混じって白玉のようなものが入っていること。
これがまめぶ。

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ここから先はあまちゃん第1話で初めてまめぶ汁を食べたアキちゃんの表情を見ながら説明していきます(笑)

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1.恐る恐るまめぶを食べてみます。

2.まめぶを噛むとカリッとした食感。
 「ん?」
  クルミが入ってました。

3.「香ばしくて美味しいかも…」と思ったら、時間差で甘味が。
  なんと!中に黒糖が!!!(゜ロ゜ノ)ノ
  「ん?ん~??」

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4.口の中が甘甘になったところで再びつゆ。
  さっきよりも濃い目のつゆの醤油の味がはっきりわかります。
 「うめぇ!」

まめぶの皮はかなりしっかりと固められているので、黒糖の甘味がつゆに溶け出すことはありません。
なので、つゆはしょっぱく、まめぶはカリッと甘い不思議な食べ物になるんです。

結論
まめぶ汁は噂通り「しょっぺぇんだか、甘ぇんだか、よくわがんね」けど美味しい食べ物でした(^-^)

北見厳寒の焼き肉まつり 2012 [イベント・祭り]

2012年2月10日(金)に参加した祭りの記録です。

北海道の北見市。
網走などがあるオホーツク海から少し内陸部に入ったところにあって、日本でも屈指の厳寒の地です。

そんな寒さの厳しい北見で12年前に青年たちがある祭りを始めました。
時には-20℃にもなる真冬にみんなで集まって外で焼き肉を楽しもう!

北見厳寒の焼き肉まつり です。

毎年1500人もの市民が集まります。

数年前にこの祭りの事をネットで知りました。
本来マイナス要素になりかねない厳しい寒さを、外で焼き肉を食べるというおバカとしか言いようのない行動で楽しもうという逆転の発想、そんなおバカな祭りに毎年毎年(今年で祭りは13回目)集まる大勢の市民。

本当に感動しました。

それ以来、ずっとこの祭りに参加したかったんです。
今年ようやく行くことができました。

それでは、憧れの「北見厳寒の焼き肉まつり 2012」の参加レポです
時間を追って紹介します。



[雪]北見厳寒の焼き肉まつり

2012年2月10日(金) 18:00~20:00
会場は北見芸術文化ホール駐車場 特設会場



17:30

開場と同時に現地入り。

もうこの時点でテンションマックス[グッド(上向き矢印)]

駐車場を見ると車やタクシーで続々と市民が集まってきてます。

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感動で熱いものがこみ上げてきました

NHKも取材に来てました。

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この広い会場がやがて大勢の市民で埋め尽くされると思うとわくわくします

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17:45

前売り券と肉の交換開始。

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みんな近所の人や職場の仲間と来ているので、大量の肉を抱えている人があちこちに。

僕も肉のセットをゲット。

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サガリ、豚肩ロース、ホルモン、ラムの計400グラム
それと生産量日本一の玉ねぎ。
更にソフトドリンクと焼酎のお湯割りがおかわり自由。

これだけついて前売り券は1500円
安いよね?

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ここで会場案内

肉引換所の隣が無料ドリンクコーナー。
ウーロン茶とオレンジジュース、焼酎のお湯割りがお代わりし放題です。

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有料ですが、熱燗やボトルワインや缶ビールもあります。

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こちらも安い!
わざわざ重たい思いをして持ち込む必要もありません。

北見は焼肉の街。
人口当たりの焼き肉屋の数が道内一。
そんな北見市内のお店もブースを出しています。

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会場の片隅ではスタッフが炭の火起こしをしてました。
祭りの最中に炭が少なくなったらすぐに補充してもらえます。

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開始時刻前ですが、肉をゲットした参加者が焼き始めました。

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あちこちから煙があがります。

お祭り開始

和太鼓

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主催者、来賓のあいさつ

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北見市長も来てました。


そして、巨大七輪への点火式。
点火をするのは北見在住の今年の新成人のお二人。

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http://www.youtube.com/watch?v=BxEHzKvG9nM

動画は最後、会場の様子を撮影しようとしたけど、煙でピントが合いませんでした。


僕も焼肉開始

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最初は一人寂しく焼いてたけど、隣のお兄さんが声をかけてくれたのをきっかけに、更に隣の団体さんとも仲良くなり大盛り上がり。

あれやこれやと食べ物もいただいちゃいました

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ここ数年、祭りの日は割と暖かい年が続いたそうだけど、今年は-10℃。
せっかく来たんだから、これぐらい寒くなくっちゃ。

と、強がりを言ってもやっぱり寒い
ズボンはヒートテックを含めて3枚、上半身もたっぷり着込んでいったので大丈夫だったけど、足の指先が痛い

缶ビールもシャーベットになってしまいました

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ビールを燗してるんじゃないんです。
これぐらいしてようやく程よく冷えたビールになりました(汗)

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焼いた肉も、火の側は暖かく、反対側はほんのり冷たいという不思議な食感(笑)


ここまで寒いと、着込んでいてもじわじわと寒さがしみ込んできます。

ということで、北見の地ビール、オホーツクビールがホットビールを販売していたので、飲んでみました。

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普通、ビールを温めると炭酸が抜けてしまってぼやけた味になってしまうけど、これは程よく炭酸も残っていて、少し甘みを加えてあって、ホットで美味しく飲めました。
何よりも暖かいのが嬉しい


ステージでは釧路出身の演歌歌手五十嵐由佳さんが熱唱。

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-10℃の中、肩を出した真っ赤なドレス。
手袋を外しただけで痛くなってくる寒さなのに、それを感じさせない見事な歌いっぷり。
さすがプロです

会場に飛び込んで歌を歌ったときは皆が輪になって盛り上がりました。

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会場に目をやると…

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もうもうと立ち上がる煙と、灯光器の明かりが雪と煙で反射して、この世のものとは思えない光景です(笑)


歌のステージの後は大抽選会。
前売り券のナンバーで肉を中心にかなりの確率でバンバン商品が当たってました。

ぼく? 昔からくじ運がないので…


20:00

楽しい時間は過ぎるのが早く、あっという間に祭りは終わってしまいました。

最初に声をかけてくれたお二人と、その隣の団体さん(北見観光協会の方々でした)と最後に記念撮影。

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あこがれ続けた祭りはやはり素晴らしかった。
楽しかった。
本当に行ってよかった。

来年以降も行きたいと思います。
仕事の休みが取れればですが…

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衣浦の海底を歩く 2011/6/9 [散策]

夜勤が終わりました。

いい天気。
散歩することにしました。

職場から3キロちょっとの所にある衣浦海底トンネル。




愛知県の半田市と碧南市を結ぶ有料道路。
料金所近くにこんな看板が。




歩道もあります。
歩いて海を渡れるみたい。
歩道の入口はもっと先。




海に到着。
展望台があったから昇ってみました。

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 なのか? これ??
すぐ目の前に対岸。
反対側の出入り口も見えます。
赤い点線部分の海底がトンネル。

さっき、車道入口の近くを通ったとき





「衣浦
海底トンネル」と書いてあったから海なんでしょう。

早速トンネル内部へ。
歩道は無料。

半田側入口。





ここから下りるのは階段のみ。
エレベーターもエスカレーターもありません。
自転車用に左右にスロープがついています。




非常時には点灯して通行を規制するランプ。




そして、何故かトンネル内にはラジオ放送が流されています。




あちこちに設置されているスピーカー




音質はけっこういいです。
ボリュームも大きめ。

何故にここまでラジオにこだわるのか不明です…

らせん状の階段をどんどん下りて






一番下が何と!地下11階!




ここから一直線に反対方向へ歩道が伸びています。



民家など全くない工業地帯同士を結んでいるトンネルなので、通行人は皆無。
平成14年に壁が塗りなおされて明るくなったとはいえ、閉塞感のある狭い通路をてくてく。
ラジオの音声だけが不気味に響き渡っています。


歩道は全長
480m。

ちょうど中間地点。




そして碧南側に到着。




今度は11階分上らないと
…(>_<)

碧南側出入口




目の前が海。
公園になっていました。
さっき上った展望台が対岸に見えます。





以上、衣浦海底トンネル探検。



あんまりおもろなかった(笑)(;´∀`)


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戦前へ 鶴見線国道駅 [Deep]

2010年10月8日(金)
 
名古屋から在来線で気の向くまま寄り道をしながら関東入りしました。
日が沈んで辺りもすっかり暗くなった頃、鶴見駅で下車。

駅も街も薄暗く疲弊した感じ。
こういう街はパラダイスに遭遇する可能性大です(笑)
早速散策を開始します。

気の向くまま、線路沿いを進んでいきます。
ガード沿いの民家が立ち並ぶ未舗装の道を進んでいくとうっすらと明るい場所に出ました。

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JR鶴見線の国道駅。

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そこは昭和、しかも僕が生まれるずっと前の戦前から時間が止まってしまったかのような空間。
ガード下マニアにはたまらんかも(笑)

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高い天井、薄暗い構内、そこだけが妙に明るい無人の改札口…
大分麦焼酎 二階堂のCMにどうですか?(笑)


ガードの上がホームになっているので上がってみました。
ホームに上がる途中、改札口とガード下を一望することができます。

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ホームは3両編成の電車が停まれる長さしかなく、大きくカーブしています。
電車とホームの間が広くあく箇所もあるので乗降の際には注意が必要です。

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旧型の鶴見線の車両はキーキーと甲高い金属音を発しながらホームに進入してきます。
進入車両への注意を喚起するアナウンスはなく、代わりに踏切もないのに「カンカンカン」と警報音が鳴り響きます。
どこを切り取っても昭和初期。

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再開発の名目で古い駅舎をどんどん潰し味気ない駅ビルに作り替えてるJR東日本の管内でこんな駅が残り続けてきたのは奇跡と言っていいかもしれません。

残念なのは長い年月を生き抜いてきたこの建物にも確実に老朽化の波が押し寄せてきていること。
通路の左右にはかつての店舗や住居の跡があるが、現在は無人です。
ただ一箇所を除いて…

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ぽつんと光る赤提灯。
一人店の外で立って酒を飲む労働者風のおっちゃん。

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やきとり国道下
まんまのネーミングですね(笑)

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この店も駅と共に時を刻んできたのでしょうか。
相当な歴史を感じさせる店構えです。

店内は常連と思われる客でほぼ満席。
今まで数多くの店へ”お一人様”してきたけど、この店のハードルはとてつもなく高かった…
でも勇気を振り絞って突撃。

何しに来た?

という視線を受けながらも生ビール2杯、串焼きお任せ5本、マグロのブツをいただいてきました。
 
と言っても、常連以外お断りという雰囲気ではありませんでした。
こういう歴史ある店は長い年月をかけてお店と常連さんの関係を築き上げてきていると思うので、一見さんがしゃしゃり出るのは逆にマナー違反だと僕は思っています。
常連さん同士の話に耳を傾けながら、僕も何度か通うと自然とこの話の輪に入っていってるんだろうなと思いました。 

親父さんが焼く串焼きと女将さんの手料理、そしてこの駅の近くに魚屋が多いからか刺身も豊富でした。
席は5、6人も座ればいっぱいになるカウンターと2人掛けの丸机が2つ。
あぶれたら外(笑)
BGMは懐メロ中心。
有名人のサインや写真が多数。
石田純一や愛川欽也の写真もありました。

焼鳥は焼き加減が絶妙、刺身も新鮮で美味しかったですよ。


残念ながら店の人やお客さんとは全く話ができなかったけど、昭和にタイムスリップしたような貴重な体験ができました。


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大阪Deepツアー その3 青空居酒屋「とよ」 [Deep]

2009年12月19日15:30。

名古屋の友人3人と京橋にあるDeepな居酒屋さんに行ってきました。
まぐろの「とよ」です。

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開店直後なのに既にすごい人
店と言っても路上ですけど…(笑)

裏が墓地。
まぁ ぼちぼちいきまひょ

とにかくこの店はボリュームが凄くて安い!!

まずはブツ(まぐろの赤身の造り)といくら寿司。

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ブツはまさに”ブツ”(笑)
いくらはてんこ盛り!
横から見るとどえらいことになっとります(笑)
 
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当然、うにを注文するとこんなん出ます

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ゴーというバーナーの音が聞こえてきて、大将が豪快に炙ってます。

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でてきたのが、

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まぐろホホ肉あぶり
これが美味い!!!

鉄火巻きはこんなんなってます。

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どうやったらマグロがしゃりから飛び出してくるんだ?(笑)

新鮮なまぐろの山盛りを前にしてもう幸せ。
でもふと我に返るとココは車も自転車も通行人も行き交う路上。
やはり寒い。
寒くなるとトイレが近くなります。
でもご安心あれ!
ちゃんと水洗トイレ完備なんです。

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ビールを飲み続けてきたけど寒いので熱燗にチェンジ

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とよでは大きめの鉄板テーブルに相席が当たり前。
おなじ席に団体さんがみえて、当然みんなで大盛り上がり。

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元西宮市民のねこ丸と団体さんの中にみえた現西宮市民で西宮市がどんなにすばらしい街かで大フィーバー。 
この頃から、ねこ丸の記憶はあやしくなってきたのでした。 
 
日が沈み辺りが暗くなっても「とよ」は大繁盛

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「とよ」の滞在時間1時間半強。
まぐろ、いくら、うにをいっぱい食べて、飲みまくって、語りまくって一人2200円でした。
まぐろの「とよ」。
安くてボリューム満点。
そしてあやしい(笑)
一度は体験してみて下さい。


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大阪Deepツアー その2 京橋編 [Deep]

前回の大阪ツアーの続きです。
2009年12月19日。

鶴橋を後にして向かった先は おっちゃん天国・京橋です。

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京橋は~ ええとこだっせぇ~ グランシャトーがおまっせ♪

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グランシャトーの裏には魅力的な飲み屋が連なってます
パラダイスじゃぁ(笑)

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数ある店のなかで今回向かったのは以前西成の立ち飲み屋で知り合いになった方に教えていただいた「岡室酒店直売所」。

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まだ昼になったばかり。
他の店は閑散としているのに、岡室さんはもうお客さんでいっぱい。
いきなり3人で入っても、お客さんがいやな顔一つしないで詰めて場所をつくってくれます。
大阪の立ち飲み屋の魅力の一つですね。

壁のメニューを見ると、どれもお値打ち。

まぐろの中落ち、造り盛り合わせ、鯨ベーコン、天ぷら盛り合わせ、厚揚げ、あん肝、ビール(大)2本、泡盛、ウーロンハイ2杯を3人で。
これで1人1200円!

特に西成の知り合いに勧められた造り盛り合わせがすごい!
これだけ盛られて 500円

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飲んでいる間にもどんどんお客さんが入ってきて、もう既にカウンターに斜めになって立ってる状態。
美味しくて安いだけじゃなくて、気さくなマスター、ママさんも人気の一つなんでしょうね。。

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ママさんの写真はちょっと恥ずかしくて撮れませんでした

お客さんもみんな和気藹々。
たまたま愛知から来ているお客さんがいて、店の他のお客さんも巻き込んで愛知談義。
岡室酒店直売所。
何を食べても美味しいオススメ店です。

滞在時間わずか1時間強でしたが、店のみんなと話し合って中身の濃い時間になりました。

今回京橋に来た目的は岡室さんともう一つ。

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まだ準備中…

そこでもう一軒飛び入りすることに。

何処の店にしようかブラブラしていると、先ほど岡室さんでご一緒したお客さんとあちこちですれ違って、そのたびに挨拶、立ち話。
何軒もハシゴするのが京橋流なんですね。

本日3軒目に選んだのはこちら

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ミヨシ正宗直売所。
こちらは立ち飲みではなくいすに座ってノンビリ飲むスタイル。
まだお客さんも少なかったのでテーブル席に座ってビールを注文すると…
カウンター席に見た人が

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こちらもさっき岡室さんで盛り上がった東京出身で転勤で大阪にやってきてすっかり大阪にはまってしまったNさん
この店の滞在も30分程度でしたが、むっちゃ盛り上がりました。
こういう出会いが楽しいですね。

さて、この後 先程まだ準備中だった、今回の京橋に来た目的の店に向かいます。


青空居酒屋「とよ」につづく


タグ:大阪 京橋 deep
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大阪Deepツアー その1 鶴橋編 [Deep]

2009年12月19日から20日に名古屋でいつもお世話になっている居酒屋のご夫婦と大阪に行って来ました。
今回もディープな大阪ツアーなんですが、大阪にあんまり行ったことがないという2人を案内するので西成区以外にも何カ所か回ることにしました。
ただしみんな飲むのが好きなので安くて美味い店をはしごするスタンスはいつもと同じです



2009年12月19日(土)

朝目が覚めたら名古屋はいきなり雪。
今日は外を歩きまくるし、外でも飲む予定なのに…
大丈夫か?
家から見た様子。
もうこれ以上雪は降らなさそうだけど、とにかく寒い1日になりそうです。

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ま、それでもツアー開始です。
とにかく今回のツアーは安く!美味く!楽しく!
大阪の移動も当然一番安く行ける方法で。
近鉄株主優待券。
特急以外の電車は何処まででも乗れます。
ただし、途中下車は不可。
金券ショップでだいたい1500円ぐらいで売っています。
ただし、新幹線50分、近鉄特急2時間で大阪まで行けるのに3時間半ぐらいかかります。
一人だと少し長く感じるこの移動時間も3人だと宴会に(笑)

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あっという間に大阪到着。


ディープな大阪ツアー開始です。

最初は日本最大のコリアンタウン、鶴橋。
改札を出るとそこはもうコリア。

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駅の真下から周辺部は細い通路が迷路のよう。
精肉、惣菜、衣料などの店がエリアに別れて所狭しと並んでます。

精肉エリア。
やはりホルモン系が多い。

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様々な韓国食材。
キムチ美味しそう。

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チマチョゴリはカラフルできれい

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本屋を覗くと、当然こんな感じ

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衣料品や雑貨を売ってる店にはこんな張り紙をよく見ました。

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裏を返せばそれだけ本国からコピー商品が流れ込んでいるのでしょうね…
時々取り締まりも行われているみたいですがいたちごっこのようです。


さて、今回のコリアングルメ。
ちぢみ屋豊山なみえの店。
テレビでも今まで何回も見たことがある店。

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ニラキムチちぢみ 350円。
外はかりかり、中はふわっ。
キムチのピリっとした辛さの後に甘さも広がります。
韓国のキムチは辛いだけじゃないから好き

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すじこんちぢみ
うわ~ これはやばい!
うまい!
すじ肉の甘みが口いっぱいに広がります。

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小腹が満たされたらいよいよ焼き肉。
焼き肉屋が密集するエリアでお店探し。

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せっかく鶴橋まで来たからにはホルモン系(大阪では白と言います)が食べたいと白で有名な店を見に行くと夕方からでした

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で、今回行った店。
飛び入りで入った喜楽園。
写真右から無理矢理引っ張り込んだ店員さん、マスター、ママ。

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ホルモンセット 2100円。

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注文すると真っ赤に焼けた炭を入れてくれます。

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店内はこんな感じ。
炭火焼きだけど、テーブルごとに換気装置がついてるので煙は少な目。

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今回は飲み歩きの旅なのでセットを3人で分けました。
ビール飲みながらつまむのにちょうどいい量でしたよ


さて、ホルモンを堪能したら次はサラリーマン天国 京橋に向かいます

駅に向かう途中にこんなん発見。
店の出入り口が改札。
この発想の自由さが大阪らしさなんだろうなぁ~

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他の地方にもあるのかな?
少なくとも名古屋にはありません



京橋編につづく

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大阪・西成物語2 最強!DSツアー [Deep]

※「あいりん地区」のことを地元では「カマ」(あいりん地区がある場所が釜ヶ崎という地名のため)と言うらしいので、この日記でもカマという表現を使わせてもらいます

 
2009年11月21日(土)

前日は記憶がない状態で安宿に戻ってきて朝まで爆睡。
朝、宿の人が部屋にやってきて目が覚めました。

「今日も泊まる?」

即答で連泊決定(笑)
連泊するのが当然みたいな聞き方だったから、ふらっとやってきてそのまま居着く人が多いんでしょうね。。。

今日は昨日難波屋でお知り合いになったYさんがDS(大阪ディープサウス)ツアーを急遽開催してくれることになりました。

昼過ぎまで天王寺界隈・飛田新地をぷらぷら散歩。
13時過ぎ、JR萩ノ茶屋駅前集合。

駅前の甘味処”ハマヤ”。
じゃりン子チエにも出てくる店だそうです。
今回は寄る時間がなかったのでまた次回。。。

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案内役はYさん、参加者はねこ丸他2名の計4名。
DSツアースタート!
いざカマのディープな世界へ。

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本日1軒目。
ホルモン焼きの力(チカラ)
ホルモン140円。
鉄板で焼いたホルモンにニンニクのきいたタレを最後にからめて完成

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ここでは食べずに、テイクアウトにしてもらって直ぐ近くの2軒目へ。
”立呑すーちゃん”
酒はずらっと並んだ自販機で。
アテの注文は奥の厨房で。
いきなりディープな店やわ…

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店先のドラム缶に先ほどのホルモンを広げ、ビールを買って乾杯!!

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ホルモン完食後は店の奥へ。
ウイスキー樽のテーブル。

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厨房の横にセルフサービスでつまみを取り出す冷蔵庫もあって、こちらのつまみはほとんど100円。

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こちらは高級つまみ
豚トロ 250円(笑)
 
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しょっぱなからビールやトマ酎をたらふく飲んで3軒目へ。
難波屋再び!!(笑)

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昼からお客さんいっぱい!!
揚げにんにく、コロッケ、湯豆腐。
やっぱりここは何を食べても美味しい
 
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ビールをいっぱい飲んで次いくでぇ~

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4軒目、やってきたのは今池町チンデンガード近くの立ち喰い寿司”板さん”
1カン50円~

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大阪では寿司に醤油をハケで塗るんですねぇ~

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美味しい寿司には日本酒!!


5軒目に行く前に、Yさんが珍しい所へ案内してくれました。

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スーパー玉出の隣の今池湯。
一見、普通の銭湯なんですが…

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日本で唯一? 男湯だけの銭湯なんです。
昔は女湯もあったそう(右の扉にうっすらと女湯シールの痕が)だけど、場所柄 利用者が少なくて両方男湯になったそうです。
こんな所は案内してもらわないと絶対に気が付かなかった。
Yさん ありがとう!

さて5軒目(笑)
まだ16時前なのに、散々飲んだくれたので一休み。
この界隈では有名らしい喫茶店”伊吹”。
細長い店にむちゃ濃いコーヒー、そしてメッチャ好みのママさん(笑)

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いや~それにしてもここのコーヒーはほんまに濃ゆいですわ。
酔いが醒めました。
ということで再び飲み会スタート(笑)

6軒目。
伊吹のすぐ隣の裏路地のおでん屋”深川”
細い路地を少し入ったところにある上に、看板も何も出ていないので、知らないとそのまま通り過ぎてしまうような店です。 

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すじ肉を煮込むあまぁ~い香りが辺り一面たちこめてます。
さっそく甘辛く煮込まれたおでんを食べる。
うまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!
実は、関西で関東煮と言ってる出汁で煮込むおでんはあんまり好きじゃないけど、ここのおでんは全くの別物。
60年以上、出汁をつぎ足して煮込んでいるそう。
すじ肉の甘みがにじみ出ていて無茶苦茶好みの味。
ビールが進む進む

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ここはカマに来たら必ず寄ります。

さ、7軒目に移動。
 
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いか焼き・たこ焼きのかんむりや。
有名店らしいです。

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ここも何でも安い!!
大将もいい味だしてる

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ここでも飲んだじょ
ビールにトマ酎… あとは何食べたかも覚えてないや(汗)

たまたま店に来たという元ボクサーの若者とカウンターで隣の席だった落語家の桂ぽんぽ娘さんとツアー参加者のみんなとパチリ

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かんむりやではツアー参加者以外とも盛り上がって8軒目へ。
今回のツアーで初めてカマを飛び出しました。
じゃんじゃん横町を通り抜けて、新世界へ

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もう完全に出来上がってる20時前(笑)

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バー”TARO”。

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適当に酸っぱいの!って作ってもらってカクテルとギネスビールを飲みながら隣のおっちゃんと話し込んだけど内容は覚えてないや(笑)

そして9軒目、再びカマへ。
本日2回目の難波屋。

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もう全く覚えてないけど、写真を見るとトマ酎を飲んだみたい(笑)
他の常連さんも合流して盛り上がったみたい。
22時半過ぎに解散これにてDSツアー終了。

カマの宿は安いけど門限があるんです。
夜間受付を無人にすることでコストを削減してるんです。
今回の宿は門限が23時。

10軒目。
最後の悪あがき(笑)
宿近くのホルモン焼き”天遊”
20分だけ(笑)
Yさんともう一人の参加者さんが付き合ってくれました。

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ビールとホルモン煮。
最後まで大盛り上がり。

ほんまにディープな1日でした。
1日案内役をしていただいたYさんありがとうございました。
他2名の参加者の皆様、途中の店で一緒に盛り上がった皆様もありがとうございました。 

またカマに遊びに行きます。


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大阪・西成物語1 難波屋で逢えたら [Deep]

2009年11月20日(金)
 
この日は1週間続いた夜勤の最終日。 

あと数時間働いたら連休です。
でも連日の夜勤で心身ともに疲れていたので、仕事が終わったらすぐに家に帰って爆睡…のつもりでした。
家に帰る列車に乗って名古屋駅に着くまでは。。。

昔から疲れている時ほど無茶をして思い付きで行動するんです(汗)
名古屋駅で気が変わって電車に飛び乗って来ちゃいました。

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大阪・新世界(笑)


電車で移動中にmixiの串かつ屋コミュで見つけた「花道」に行ってみました。
あっさり油に衣さくさく
値段も安いし、アボガドなど変わりダネも沢山あってまた来たい店。
 
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でも、今日の目的地は新世界ではないので、そこそこで店をあとに。
で、やって来たのは西成・あいりん地区にある立ち飲み屋「難波屋」。
 
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以前、mixiコミュ「難波屋で逢えたら!」を見て一度行って大のお気に入りになった店。
とにかく安い!
なのに旨い!
店の入口近くは西成標準スタイルの立ち飲みカウンターなんだけど、奥にライブもできる部屋があって、そこでもワイワイできる。
若い人も女性も沢山来る店です。

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前回来た時は知り合いができなかったので、今回はコミュに襲撃予告をして突撃しました。
店に入ってすぐにコミュの常連さんと合流。
難波屋人気のトマ酎で乾杯
 
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このトマ酎(トマト酎ハイ)、氷の入った空のグラス、200mlグラスなみなみの焼酎、トマトの缶ジュースで他の店の酎ハイだったら3杯は飲める量で何と300円!
これだけでいい気分。

他の焼酎も全部このスタイル。
氷、水はカウンターにあるのでご自由に。
焼酎 250円。

その後も常連さんが続々集まって来て、急遽開催OFF状態。
奥のスペースに移動して乾杯。

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みんな初対面なのに会話も弾んで楽しかったぁ~
さすがは大阪の下町。

翌日 常連さんの一人が あいりん地区のディープゾーンを巡るDSツアーを開催してくれることになりました。
翌日は滋賀県の長浜に行こうと思っていたけど、この瞬間 予定変更(笑)


この日食べたもの(一部)
値段が書いてないのは分からないもの
だいたい100~200円(笑)
わかる人は教えて下さい。

トルティーヤ ¥150
この界隈では珍しいお洒落なメニュー。
ソフトタコスです。
ひき肉、香味野菜などを丁寧に炒めて作る絶品
 
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生レバー ¥200
 
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ハムエッグ ¥200
ハムたっぷり、卵も2個使用
難波屋の人気メニュー。

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焼きそば

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ニラたま
 
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他にもカキフライ ¥200、揚げ焼売 ¥100 なんかも

他にも食べたと思うけど、終盤 記憶がないんです。。。
だってこの日飲んだのがトマ酎2杯、サワー酎1杯、泡盛2杯、完全に一人でボトル空けた以上に飲んどる(汗)

こうして楽しい夜は更けていった…ハズ

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おまけ

この日の宿。
900円
 
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もっとディープな翌日のDSツアーにつづく


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