【2014.04.05 あまちゃん、三陸鉄道の旅 その1】

三陸鉄道が2014.4.6に全線で運転を再開するのに合わせて、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台になった岩手県久慈市に行って来ました。
ここで食べてみたかったのが、あまちゃんでも度々登場した「甘ぇんだか、しょっぺぇんだか、よくわがんねぇ食い物」まめぶ汁。
実はドラマの舞台となった久慈市でも山の方の一部の集落でのみ作られていて、その存在すら知らない市民がほとんどだったそうです。

久慈駅のすぐ近くにまめぶ汁が食べられる店があったので行って来ました。





店内にはあまちゃん出演者をはじめたくさんのサインが飾られていました。
アキちゃんのサイン発見!




さてさて、まめぶ汁ができあがってきました。
汁にはニンジンやゴボウや豆腐がたっぷり入っていて、見た目はけんちん汁。
つゆは醤油味で少しとろみがあります。




けんちん汁と違うのは、野菜に混じって白玉のようなものが入っていること。
これがまめぶ。




ここから先はあまちゃん第1話で初めてまめぶ汁を食べたアキちゃんの表情を見ながら説明していきます(笑)



1.恐る恐るまめぶを食べてみます。

2.まめぶを噛むとカリッとした食感。
 「ん?」
  クルミが入ってました。

3.「香ばしくて美味しいかも…」と思ったら、時間差で甘味が。
  なんと!中に黒糖が!!!(゜ロ゜ノ)ノ
  「ん?ん~??」



4.口の中が甘甘になったところで再びつゆ。
  さっきよりも濃い目のつゆの醤油の味がはっきりわかります。
 「うめぇ!」

まめぶの皮はかなりしっかりと固められているので、黒糖の甘味がつゆに溶け出すことはありません。
なので、つゆはしょっぱく、まめぶはカリッと甘い不思議な食べ物になるんです。

結論
まめぶ汁は噂通り「しょっぺぇんだか、甘ぇんだか、よくわがんね」けど美味しい食べ物でした(^-^)