SSブログ

三江線の旅 その4 ルートを決める [2017年 お盆休みの旅]

2017年8月16日


■関連記事■




三江線は昔の駅舎が残っている駅や、ホームからの景色が素晴らしい駅がいっぱいあります。

今回の三江線の旅では、ただ始発から終点まで乗車して終わりにするのではなく、いろいろな駅に立ち寄りたいと思いました。
しかし、三江線の運行本数は非常に少なく、始発駅の江津駅から終着駅の三次駅まで行ける列車は1日3本しかありません。
新線区間は次の列車まで9時間以上 間が空く時間帯もあります。
三江線時刻表r2.jpg
 図1  三江線上りの時刻表。始発の江津駅から終点の三次駅まで行ける列車は1日3本しかありません(クリックで拡大します)

「この駅面白そう」 「景色がいいね!」と何も考えずに列車を降りてしまうと、場合によっては店も自動販売機も民家すらない駅で何時間も次の列車を待たないといけなくなる可能性もあります。

更に、三江線の廃線が発表されてから、全国から別れを惜しむファンが殺到しているとの情報を入手しました。
今回は青春18きっぷのシーズンなので、さらなる混雑が予想されました。

行ってみたい駅、食事ができそうな場所、コンビニなどの売店の有無等々、下調べをして決定したルートが図2のルートです。

三江線ルート.jpg
図2:8月16日 三江線乗り継ぎルート(クリックで拡大します)


とにかく全国から集まる鉄道ファンで車内が混雑することが予想されたので、現地に宿泊しないと乗れない始発列車で出発することにしました。
この列車なら、おそらくそれほど混雑はしないはずです。
後続の列車はいずれも混雑すると見込んで、この始発列車はできるだけ長い距離を乗車することにしました。

途中の駅で下車してから次の列車の時間まで待ち時間が長いので、歩いて駅間を移動することにしました。
歩く方向は、次に乗る列車に向かって行くのではなく、列車に追われる方向へ歩いていくことにしました。
そうすることで、より長く移動時間を確保することができるので、1つでも多くの駅を訪問することができると考えました。

食事ポイントや、休憩ポイント、更には温泉ポイントまで追加して、今回の三江線を楽しむプランが完成しました。



2017年8月16日(水)

三江線の始発駅がある江津市にはネットカフェが無かったので、前泊は隣の浜田市のネットカフェにしました。
幸い浜田駅を始発で出発すれば、三江線の始発に間に合います。
夜も明けきらない5時20分、山陰本線 浜田駅発出雲市駅行 普通列車に乗って江津駅を目指しました。



P8160005.JPG
写真1  夜がまだ明けきらない浜田駅を出発します


OI000068.jpg
写真2 山陰本線 浜田駅発 出雲市駅行 普通


OI000070.jpg
写真3  車内の様子。乗客もまばらです。


P8160016.JPG
写真4  朝日が昇ってきました。



三江線の旅 その4まできて、まだ三江線に乗っていません(笑)
次の その5 でいよいよ三江線に乗車します。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。